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匂いをかがれるかぐや姫 日本昔話Remix [読書メモ]

時代の進歩で、文をインプットすれば英訳・和訳してくれるソフトが出回っています。
それにお伽話をインプットして英訳。
さらにその出力を和訳ソフトにインプットしたら…
表現が普段の言葉と違うのもあるけれど、そりゃ笑える結果が!

まずはいきなり、原文と二次出力の日本語(?)を比べて爆笑。
ひーひーに笑った後,
一次出力の英文を見てみるとすでに破綻している事が分かりまた爆笑。
昔々とか普段の文章には使われない表現はともかく、
生身の人間だったらしないであろう解釈に感心するやら呆れるやら、
あごがはずれっぱなしです。
というか、こんなアイデアに気がついた著者の遊び心に座布団5枚!!
クイナちゃんママのお仕事(翻訳家)は当分なくならない事を実感しました。

著者:原 倫太郎

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~

  • 作者: 原 倫太郎
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: 単行本



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流れ行く者 [読書メモ]

守り人シリーズのサイドストーリー集。
バルサとタンダの少年時代,
後の彼らの考え方を形成するのに関わったエピソードの一部が語られます。
著者が「本編を書き終えたからこそ、書く事ができた」と言う短編集は、
読む側も全編読んだ後読むといいと思います。
口数少ないジグロの姿から学ぶ、熱いたぎる様な心をかかえるバルサ。
優しい母の元,トロガイ師の才に魅かれるタンダ。二人の接点が優しく切ない…

゛精霊の守り人゛のアニメを次男と見て、二人で違和感を感じました。
きれいで丁寧に作られているけど…バルサが小綺麗過ぎるのです。
「実力がその道で知れ渡っていても、余裕がある様に見え過ぎ」
「年齢よりも歳取って見える姿をイメージしてた」
「そうそう,髪なんてきちんと櫛が通ってなくて、髪艶なんてないのも気にしてなくてさ」
「化粧気なんてまるでなくて、唇もかさついてるの」
「眉間や目尻に少し皺がないと」
「服装も実用本位で」
「でもさ、それじゃアニメのヒロイン的にはど~よ?ってトコだよね」
・・・
秀作をアニメにしてくれたスタッフには勝手な会話が展開されました。
しばらくして,本書の広告が新聞に載ったのを見つけて次男に見せました。
「これだよ!」ジグロと並んで立つ、次男と同い年のバルサ(表紙の絵の鉛筆バージョン)
髪を荒く短くぶった切った、目付きの険しい、頬のこけた女の子。
着ている物も動きやすい男物。
そこからのぞく筋肉質な腕に握られた短槍
まさに私たちがイメージしたバルサでした。
きっと描かればタンダ少年もイメージ通りの挿絵が見られたんじゃないかな。
シリーズ通して挿絵を描いて下さった二木真希子さんにも感謝でした♪
(旅人シリーズの佐竹美穂さんの絵も、すごくはまってると思います♪♪)

著者:上橋 菜穂子
挿絵:二木 真希子

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: 単行本



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追放されしもの [読書メモ]

クロニクル千古の闇,シリーズ四巻。
前話で「魂喰らい」につけられてしまった入墨の事を,
レンやフィン・ケディンらワタリガラス族に言い出せないでいるうちに、
最悪のかたちで、その事が発覚してしまう。
「ハズシ」として、総ての部族から追われる身となってしまったトラクは、
心身ともに病み、「魂喰らい」の罠に墜ちていってしまう。
一方、トラクを案ずるレンとべイルは、救出に奔走するが、
全部族の目を避けての動きは思う様にいかない。
才能がありながら魔術を嫌っていたレンは、トラクのためにその力を使う。
「魂喰い」との魔術での対決だけでなく、出生までもが明るみに引きずり出され…

今よりずっと自然が生活に重なっていた時代の、
人たちの信仰,野望が丁寧に描かれている秀作。
巻が進むにつれ、主人公たちの成長とともに、
作者のパワーも確実にアップしていると思います。
あ、もちろん今回もウルフは、「背高か尻尾なしの兄貴」のために一生懸命頑張ります。
故に,決断もします。
ウルフも大人になりました。なんて愛しい!

著者:ミシェル・ペイヴァー

追放されしもの (クロニクル千古の闇 4)

追放されしもの (クロニクル千古の闇 4)

  • 作者: ミシェル・ペイヴァー
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本



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夏目友人帳 [読書メモ]

夫は新作のテレビアニメをとりあえず録画します。
その中で気に入ったのを、教えてくれ、続きを見ています。
今期、「これ、おもしろかったよ」と見せてくれたのが”夏目友人帳”
「あ、これアニメになったんだ。まんがは好きだよ」と言うと
先を越されたかの様な顔で「知ってんの?」
そう、割と近年まで毎月、掲載誌のLALAを買ってましたから。

霊能力が強い少年が、これまた、超ハイパワーな
霊能力者だったおばあちゃんが集めた妖怪の名前を返して歩くお話
少女まんがらしく、おどろっとしていない。
どちらかというと、さらっとしている優しい雰囲気がいい
その感じを、いい感じにアニメにしていました。

それにしても、シロンさん(アニメ・レジェンズ)といい、にゃんこ先生といい
大モンスターとちんちくりんな仮の姿(?)の声を使い分ける役に
井上和彦さんは定番になった様子
以前、テレビのインタビューにも答えていましたが、やっぱり難しいらしいです(笑)

楽しみが増えました。
とはいえ、何事も要領が悪い私が2本もアニメを見るのは・・・貯め込みそう;

著者:緑川 ゆき


夏目友人帳 6 (6) (花とゆめCOMICS)

夏目友人帳 6 (6) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 緑川 ゆき
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/07/05
  • メディア: コミック



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ボブとリリーといたずらエルフ [読書メモ]

そこそこ散らかった部屋は、
きっちりすっきり片付いた部屋とはまた違った心地よさがありますよね。
(私のうちは,心地よいをかなりオーバーランしてるんですが)
主人公のボブも゛程よい散らかり派”。でも、ばっちい程ではない。
周りの仲間もそんな感じらしい。
そんな彼の所に,片付け魔のフェアリーが住みついちょったから具合が悪い。
なんでもかんでも、きれ~に片付けられちゃって居心地が悪いったらありゃしない。
なんとしてでも出て行ってもらうべく勉強を始める…

読んでて「なんつ~贅沢な!もったいない!」ってまず思っちゃいましたが、
(私だったら、拝み倒してでも居残ってもらいたい!!)
あんまり完璧なのも落ち着かないのかな~。
仕事着や靴をぴかぴかに磨き上げられ、仲間からからかわれると言う節には、
ほくそ笑んでしまいました。
いい年した男が、ママにお世話されてるみたいに見られる気恥ずかしさか、
神経質に自分で完璧にやってる様にも見られたくない、
どっちにしても、若い男の人には窮屈なんでしょう。
そう、ジーンズやダンガリーシャツにまでアイロンがかかっちゃってるみたいな。

面白いのは、薬局など町の人たちにも、妖精が割と当たり前みたいな所。
「確かにエルフ?ピクシーや地の精、小鬼、こびと、フェアリーやレプラコーンじゃありませんか?
間違うと対処も違うのよ」なんてね。すごいぞ!オーストラリア!!
小学校の図書室の書架から取り出した様な、
懐かしくも古典的な表紙にまず、ぐっとキてしまったのは私だけではないはず(^-^)

ボブとリリーといたずらエルフ (草炎社フレッシュぶんこ 6)

ボブとリリーといたずらエルフ (草炎社フレッシュぶんこ 6)

  • 作者: エミリー・ロッダ
  • 出版社/メーカー: 草炎社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本



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龍のすむ家Ⅲ 炎の星 [読書メモ]

動く陶器の龍を作る大家リズと娘ルーシー,猫のボニントンの住む家に
下宿した大学生デービット。
彼の特別な龍とインスピレーションを重ねながら物語を書き始めたところから、
歯車が動きだす。
そのうねりは、定められたものなのか。
予想外の要素まで加わり,物語は風雲急を告げ,人知れぬ戦いが始まる…

夢見る様なほのぼのファンタジーだと思っていたら、この巻で急展開!
宇宙規模の陰謀物語にまでなってしまいました。
正直言って、第2章まではすごく読みにくかったです。
生活が多忙で疲れていたせいもあるけれど、ついていくのがつらいと言うか…
でも、3章からは目を離せませんでした。
最終話である次巻でどんなびっくりを見せてくれるか楽しみになりました。

著者:クリス・ダレーシー
訳者:三辺 律子


龍のすむ家(3) 炎の星

龍のすむ家(3) 炎の星

  • 作者: クリス・ダレーシー
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/08/23
  • メディア: ハードカバー



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フェアリーレルム10 虹の杖 [読書メモ]

フェアリーレルムの最終刊。
ジェシィの目下の悩みはお隣りのツイードさん,
何かにつけブルームーン館をこそこそ覗いているみたい。
それだけじゃない!担任の先生は、ジェシィの空想的(ジェシィにとっては現実)な
所を危険な兆候として,町の学校への転校をママに勧めるは,
おばあちゃんはいないで,ジェシィの心はやきもき。
花の妖精たちは人間界に来ちゃって,危機感なくはしゃぐし、
預かっていたチビッコはどうやらフェアリーレルムに迷い込んじゃったみたいで、
ますますピンチ!
しかも、お隣りさんはUMAのトンデモ本の著者で妖精の存在や、
フェアリーレルムへの行き方まで嗅ぎ付け、
メシのタネにしようとしてる事まで分かり,どうする!ジェシィ?

持ち前の行動力と仲間の励ましでピンチを切り抜けただけでなく、
父の悲しみまで救う結果に。
最終回の割には普段通りな結末におもえましたが、
心の奥深くに触れた秀作に思います。
かえって、「まだまだジェシィの冒険は続くのよ♪」という
期待を残しエミリー・ロッダ作品らしいかも。
他人の意見に左右されないママがいいね。かわいい作品でした♪

フェアリー・レルム 10 (10)

フェアリー・レルム 10 (10)

  • 作者: エミリー・ロッダ
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本



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アイスマーク-赤き女王の剣 [読書メモ]

北の国・アイスマークは、南の大国・ポリポントゥス帝国からの侵攻を受け始めた。
王であり戦士であるシリンの父は、国境を守る諸戦で命を落とす。
父王の死と引き換えの時間で、シリンは国民を北に疎開させ,
父を失った娘としての顔を見せることもままならぬまま,
更に北の国々に同盟を求める過酷な旅に出る。
真っ直ぐな若き女王の誇り高さに,
かつては血に血を塗った国々は同盟したが、
残酷でしたたかな将軍に率いられた、圧倒的数と経験,
武器を有する帝国軍から北の連合はアイスマークを守る事はできるのか…!

生まれながら,戦士で王となる誇りを持つ少女の気概に惚れ込み、
友情と誠意を示す獣の王たち。メンタリティが少し違うけど、真摯な森の王たち。
ひねくれていても約束を守ったヴァンパイアの王たち。
彼らは若い故の真剣で、裏のない女王に動かされますが、
私はやはり、ウェアウルフの王グリシュマクが好き♪
ユキヒョウ族のサラマン・サールのかっこよさが、物語の後半を飾っていますが、
グリシュマクの存在があったからこそ、シリンの行動は、無謀でなくなり、
実を結んだのです。ビバ!狼男♪

十分楽しめる作品なのだから、歴史上の人物名を使わなくたって
よかったんじゃないかな?と思ったのは私だけかしら
次の物語は二十年後,今回の話に出てきた人物がメインとなって展開するとか。
ありきたりかもしれないけど、経験を積み、パワーアップした
「女神に愛された」オスカン・ザ・ウォーロックの話だといいな♪
いつまでもシリンにやられっぱなしではなくな…らないだろうな~
女の子のしたたかさにはまるで敵わない彼がいいや

王様からして文盲な、猛々しい王家の、
気ぐらいの高いシリンの一人称を゛あたし゛ではなく゛わたし゛とした所に
訳者のセンスの良さを感じました。
バーティミアスの時もですが、金原さんは人物の一人称の使い方がうまいと思います。

著者:スチュアート・ヒル
訳者:金原 瑞人・中村 浩美

アイスマーク―赤き王女の剣

アイスマーク―赤き王女の剣

  • 作者: スチュアート・ヒル
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本


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ドラゴン・キーパー [読書メモ]

むごい仕打ちを受けながら、宮廷竜の管理人の
奴隷として働き続ける少女は、ある日絶望を嘆く声を聞く。
それは長年顧みられることなく閉じ込められ,
全てを失った宮廷竜の断末魔の叫びだった。
少女は運命に導かれる様に年老いた竜と,宮を脱出し、蓬莱をめざす。
旅するなか,少女には名前だけでなく、
ドラゴンキーパーとしての稀有な才能を全て持っている事が分かる。
若い皇帝との淡い友情,熱望しながらも才能に恵まれなかった学者の嫉妬,
歪んだ商人やネクロマンサーに触れる中で、
少女ピンと老竜ダンザは互いを認めていく。

まだ竜がいた頃の中国を舞台とした物語だが、
作者はオーストラリアの人。
やはり、竜のイメージは、竜とドラゴンが入り交じった姿だが、
猛々しさよりも、知識人らしいダンザの所作は好ましい。
名前を持たないピンのいつも諦めた態度が、
どんどん、人としての自信や誇りを手にしていく姿は清々しい。
ダンザが残した「慈しめ、だが甘やかすな。あとはお前の思うはままに育てよ」
と言う言葉は、竜や人を超えた奥にある根っこだと思いました。
これからのピンの旅は困難が山積しているだろう。
聡明なドラゴンキーパーに成長した彼女の姿を想像するのは楽しい。

ドラゴン・キーパー 最後の宮廷龍

ドラゴン・キーパー 最後の宮廷龍

  • 作者: キャロル・ウイルキンソン
  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 2006/09/15
  • メディア: 単行本


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ハイテクで解く縄文の謎 [読書メモ]

我が家のメンバーは全員”お片付け下手っぴぃ”揃い;
夫、私、長男、次男、み~んな机の上は4者4様の”魔窟”状態
小6の次男に至っては、タッチ&ゴー的に、ランドセルを放り出して
公園に行くもんだから、机の上だけでなく、机周辺の床にも
色々散乱している有様(長男は自分のベッドにぶちまけるから
身を縮めて眠っている;)

ある日、次男の机周辺の床にはいつも通り、ノートや教科書が
おっ拡げてある。しゃぁない、お手紙だけでも回収するか・・・と
見ると、ちょっと立派な紙が無造作にある。なんじゃらほい?
”あなたは区内読書感想文コンクールで優秀な成績をおさめましたのでこれを賞します”
一言も聞いてないよ!すげぇじゃん!!
公園から帰ってきた次男に言うと
”夏休み、感想文書いたヤツが他にいなかったんでしょ”とそっけない
2年生の”やぁ、であえたねダンゴムシ”の時は
担任の先生がはりきっちゃって、手直し指示が多く、
”自分の文じゃなくなっちゃったから、どうでもいい。それよりも
他の子がしない面倒(書き直しとか清書とか)をするのがヤだった”とか
今回は夏休み明けに提出したのを、そのままコンクールに先生が
出してくれたらしく、本人も、朝礼で校長先生に呼ばれるまで知らなかったんだか
忘れていたんだそうだ。
”いきなり名前呼ばれて、注目集めちゃって、すっげぇ恥ずかった
そんなぁ~、滅多にできる経験じゃないのに・・・
お年頃の男の子って複雑なのね・・・かぁちゃんには難~い

で、折角だから、ネタ本を母も読んでみました。
元は朝日新聞の子供向け記事をまとめたものらしいのですが
最新の研究で分かったことも織り交ぜて簡単なことばで説明されていて、
読みやすくておもしろかったです。
縄文以前から、大陸や半島と、結構頻繁な行き来があったとか
栗を栽培植物に育てあげた。栗のでき次第で人口の増減があったり
 ”糞石”と呼ばれる化石から、どんな物を食べていたかとか
(驚くほど豊かなメニューをおかずばっかりみたいに食べていたみたい)
また、犬は食用にもされていたけれど、足を骨折した犬が手当てで回復した後、
ずっと生きて、最後には埋葬されていたなど、
精神面にもスポットが当たっているのも目を引きました。

特に、直径1m、長さ16m、重さ8tもの栗の木を 6本も立てた建物については、
どんな思いでそれを人の手だけで立てたのかを考えさせられ。
う~ん、ロマンだわ

興味を最後まで途切れさせないだけ、ネタを公開してくれているのがうれしかったです。
ただね、子供向けだったので、”だね~”とか”なんだ!”という表現が
ちまっと気になってしまいました。
親しみ表現を素直に受け取れない、現代人の大人の性かしらん

 

著者:岩田 一平

ハイテクで解く縄文の謎

ハイテクで解く縄文の謎

  • 作者: 岩田 一平
  • 出版社/メーカー: 大日本図書
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本


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