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ハイテクで解く縄文の謎 [読書メモ]

我が家のメンバーは全員”お片付け下手っぴぃ”揃い;
夫、私、長男、次男、み~んな机の上は4者4様の”魔窟”状態
小6の次男に至っては、タッチ&ゴー的に、ランドセルを放り出して
公園に行くもんだから、机の上だけでなく、机周辺の床にも
色々散乱している有様(長男は自分のベッドにぶちまけるから
身を縮めて眠っている;)

ある日、次男の机周辺の床にはいつも通り、ノートや教科書が
おっ拡げてある。しゃぁない、お手紙だけでも回収するか・・・と
見ると、ちょっと立派な紙が無造作にある。なんじゃらほい?
”あなたは区内読書感想文コンクールで優秀な成績をおさめましたのでこれを賞します”
一言も聞いてないよ!すげぇじゃん!!
公園から帰ってきた次男に言うと
”夏休み、感想文書いたヤツが他にいなかったんでしょ”とそっけない
2年生の”やぁ、であえたねダンゴムシ”の時は
担任の先生がはりきっちゃって、手直し指示が多く、
”自分の文じゃなくなっちゃったから、どうでもいい。それよりも
他の子がしない面倒(書き直しとか清書とか)をするのがヤだった”とか
今回は夏休み明けに提出したのを、そのままコンクールに先生が
出してくれたらしく、本人も、朝礼で校長先生に呼ばれるまで知らなかったんだか
忘れていたんだそうだ。
”いきなり名前呼ばれて、注目集めちゃって、すっげぇ恥ずかった
そんなぁ~、滅多にできる経験じゃないのに・・・
お年頃の男の子って複雑なのね・・・かぁちゃんには難~い

で、折角だから、ネタ本を母も読んでみました。
元は朝日新聞の子供向け記事をまとめたものらしいのですが
最新の研究で分かったことも織り交ぜて簡単なことばで説明されていて、
読みやすくておもしろかったです。
縄文以前から、大陸や半島と、結構頻繁な行き来があったとか
栗を栽培植物に育てあげた。栗のでき次第で人口の増減があったり
 ”糞石”と呼ばれる化石から、どんな物を食べていたかとか
(驚くほど豊かなメニューをおかずばっかりみたいに食べていたみたい)
また、犬は食用にもされていたけれど、足を骨折した犬が手当てで回復した後、
ずっと生きて、最後には埋葬されていたなど、
精神面にもスポットが当たっているのも目を引きました。

特に、直径1m、長さ16m、重さ8tもの栗の木を 6本も立てた建物については、
どんな思いでそれを人の手だけで立てたのかを考えさせられ。
う~ん、ロマンだわ

興味を最後まで途切れさせないだけ、ネタを公開してくれているのがうれしかったです。
ただね、子供向けだったので、”だね~”とか”なんだ!”という表現が
ちまっと気になってしまいました。
親しみ表現を素直に受け取れない、現代人の大人の性かしらん

 

著者:岩田 一平

ハイテクで解く縄文の謎

ハイテクで解く縄文の謎

  • 作者: 岩田 一平
  • 出版社/メーカー: 大日本図書
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本


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