優しく持って帰ろうとする

ひなのヒッキー探し熱は治まりません。
さいわいびびりなので、探して、周りを跳ねるものの、
叩いたり、舐める度胸は今の所ないようです。
と言うか、見つける事にヨロコビを見出したようで
”きょうもいた♪”と、納得するようになりました。

ヒッキーが出てくるのは暗くなってから。
ひなには「ちゃんと探してよね！お母さん、絶対踏みたくないんだからね！！」
とお願いしていますが、
脅威が去るまで、石になりきって動かない”賢いヤツ”もいるので、油断なりません。
短い遊歩道を抜けるまでに、お母さんは神経を尖らせるので、へとへとです；

昨夕も、探し、追いかけのヒッキー遊びも終わり、
草地の側を歩いていると、いきなり、ひなが素早く顔を巡らせた後、
それまでは、あっち嗅ぎ、こっち嗅ぎしていたのが、
急にいそいそ帰る態度。
しかも、不自然な薄ら口が開いている。
「ひな、何持ってるの？ちょ～だい」
渋々、そっと手に口のモノをくれました。
かなり育ったショウリョウバッタ。
そう、草むらからチキチキチキ！と音をたてて飛ぶ、緑色の大型のアレです。
ひなは、キャッチしたバッタを、家に連れ帰ろうと急いでいたのでした。
ペットのペットなんてありえません！キテ。ちゃんじゃあるまいし

そっとくわえていたので、脚などに異常はなさそうなので、逃がそうとすると
「あぁ、それはひなのです～」と、訴える顔。
「だ～め、ばいばいだよ」
ちぇ～と言う顔をしたものの、やはり渋々諦めてくれました。ほっ

「ばいばい」は、お友達犬となごり惜しそうな時も諦めてくれます。
ひなの中では、”ばいばい”は”もうおしまい”なのかもしれません。

お散歩中も常に笑顔のひなです♪

タグ：柴犬　ヒキガエル　ショウリョウバッタ

コメント 2

ひなちゃん、、、
「ばいばい」出来るのね。えらいえらい。
これからも、ヒッキーは「見るだけ」にしようね。

ショウリョウ、「かなり育った」ってことは
メスだったのでしょうか（オスは、あのチキチキ飛ぶ小さい方）。
傷つけないようにくわえるなんて、レトリーバーみたい。
るいなんて、確実に食いますヨ。
セミなんて、オヤツだし（カンベンしてほしい）。

らいちゃんも、若かりし頃は、シジュウカラの
巣立ちヒナを「ぱっくし」イッたこともありますが
（「出して」と言ったら、無傷で出したww）
ヒッキーは、経験ないです。
いや、目の前に居たら、きっと反応はすると思いますが。
カエル類は、キケンなので遭遇したくないです（特に、るい）。
by mica (2010-09-06 16:22) 

モルディブTシャツさん、ご訪問＆nice!をありがとうございました♪

micaしゃん、はい～、今日もヒッキー探して、見つけて、はしゃぎましたが
触ってはいません。生存を確認して、満足なのか？
ショウリョウは、オスかメスか、びみょ～な大きさでした。暗がりだったし
ダイジ、大事に、そおっと舌の上に乗せて咥えていました。
行き倒れているセミは、べしべし叩きます。あぁ～、そんなとどめをささなくても・・・
って思います；まして、じじじ！なんて声をあげられたら、大喜びですよ
でも喰いません。（お友達犬のとっこちゃんは、「ミンミンの踊り食いしか
食べない。アブラは喰わん」と飼い主さんが言ってました；）
らいちんの伝説は憶えていますとも♪いい子だわぁ
by まみ (2010-09-06 20:52)