暁星記 [読書メモ]
舞台はテラフォーミングされた金星。
人々は、地を被う巨大な樹木の上で、村単位に原始共産的生活をしている。
また、人々の祖先を、金星に送り込んだ、地球のエリートが観察している。
主人公ヒルコを取り巻く”今を生きる人々”の想い、
人柱にされた”過去の人々”の怨念と望郷の切なる想い、
”精霊”の思惑が大きな渦となり、世界を巻き込んでいく。
モーニングに連載が始まった時、
それまでの”牛のおっぱい”、”タロのいちんち”、”蕗のお便り”の
路線から急にハードなSFの世界に跳躍したのに、
驚きと喜びに、毎回楽しんでいましたが、
ヒルコが”地獄”に落ちた辺りで休載に。
その後、単行本で続きが出たものの、最終巻は予告されていた時には出ず、
残念に思っていたのもしばらくで、諦め、忘れかけていました。
先日、ふと思い出してネット検索してみると、
なんと、最終巻が去年の１０月に出ているじゃないの！
即、取り寄せ、息を殺して読み漁りました。
思った以上の展開にはまり込みました。
単行本だけでの刊行で、多くの人が知らないのがもったいない！
これが連載されていれば、もっと読まれただろうに…
時間をかけたからこその上質さなのかもしれませんが、惜しいです。
そして、もう一つ、前述の三作品と根っこが同じだったのに感じいりました。
著者:菅原 雅雪
人々は、地を被う巨大な樹木の上で、村単位に原始共産的生活をしている。
また、人々の祖先を、金星に送り込んだ、地球のエリートが観察している。
主人公ヒルコを取り巻く”今を生きる人々”の想い、
人柱にされた”過去の人々”の怨念と望郷の切なる想い、
”精霊”の思惑が大きな渦となり、世界を巻き込んでいく。
モーニングに連載が始まった時、
それまでの”牛のおっぱい”、”タロのいちんち”、”蕗のお便り”の
路線から急にハードなSFの世界に跳躍したのに、
驚きと喜びに、毎回楽しんでいましたが、
ヒルコが”地獄”に落ちた辺りで休載に。
その後、単行本で続きが出たものの、最終巻は予告されていた時には出ず、
残念に思っていたのもしばらくで、諦め、忘れかけていました。
先日、ふと思い出してネット検索してみると、
なんと、最終巻が去年の１０月に出ているじゃないの！
即、取り寄せ、息を殺して読み漁りました。
思った以上の展開にはまり込みました。
単行本だけでの刊行で、多くの人が知らないのがもったいない！
これが連載されていれば、もっと読まれただろうに…
時間をかけたからこその上質さなのかもしれませんが、惜しいです。
そして、もう一つ、前述の三作品と根っこが同じだったのに感じいりました。
著者:菅原 雅雪
- 作者: 菅原 雅雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: コミック
タグ：暁星記 菅原雅雪
なるほど。。。φ(・ω・ )ﾌﾑﾌﾑ
あ。
わたしの最近のオススメは、
『町でうわさの天狗の子』岩本ナオ です。
by mica (2009-05-15 21:49)
micaさん、オススメですよ、ブ。クオフで探してみてください
”町でうわさの天狗の子”、検索してみるです♪
by まみ (2009-05-16 13:53)
げっ！！コレ気になってたんだよね。
早速買いに行こうっと(笑)
by こるれおーね (2009-06-13 23:43)
こるにゃん、おもしろいよね！感想もよろしくです
発売されてから時間たってます。急ぎ、お取り寄せを！！
by まみ (2009-06-14 18:34)
いやはや、本当にないね(笑)
現在5巻と7巻捜索中なりよ。
by こるれおーね (2009-06-17 22:23)
”密林”にはあるみたいでしよ
by まみ (2009-06-18 22:30)