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ハリー・ポッター [読書メモ]

はうん; 遂に終わってしまいました…
この物語だけは、全巻通してで感想を書きたいと決めていましたが、
いざ読み終わってしまうと名残惜しくてたまりません。
世界的なブームになっただけの魅力があふれていました。
最初は、あまりに活字を読まない長男に買った物でしたが、
あまりの面白さに両親が参戦。
当時まだ字が読めなかった次男も近年参戦しました。
(始めにはまった長男は、六巻の頃に,内申書からは身の程を超えた
受験の道を選んでしまったため休戦。近々戦線復帰する模様)
最終巻は夫,次男,私の順にかぶりつき。
細かいパーツが丁寧に収められていく様が、
エキサイティングに展開されていて満足♪
やはり、まず最後が考えられていて書かれた話はいいです。

ハリー・ポッターの物語に影の様に寄り添う献身的な愛情に,
涙以上の情が深くぐらっときました。旅立つ時,どかでダンブルドアと話しができたのでしょうか…
や、一刻も早く生涯通して愛した人のもとに急いで行ってしまったんだろうな

この作品,訳に関して不満の声も聞こえましたが、私はよかったと思います。
癒者なんてスゴい!って思いましたよ。
傷や病だけでなく、精神をもケアする者を指す言葉として最適に思います。
今となってはhealer という単語を目にすることがあったら、他の訳が思いつかないと思います。
魔法にかかった十年でした♪
(ひなネタのあまりの多さに随分書くのが遅くなってしまったわい
随分遅れた感想文でした;)

著者:J.K.ローリング

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 作者: J. K. ローリング
  • 出版社/メーカー: 静山社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: 単行本



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コメント 2

mica

> まず最後が考えられていて書かれた話
同感です。
破綻せずに、ラストに向かって突き進めますからね。

わたしやはり、訳に不満が残りますわ〜。(^_^;);;;
のめり込んで読んでいるのに、フトしたひと言で
現実に引き戻されて、興醒めすることが多々ありました。
もちろん、それを凌ぐストーリーなので、
ぐいぐい読めるんですけど。

いつか、他の人の訳で読んでみたいです。

最終章は、ファンサービスなのでしょうが、
なくてもよかったのでは?とも、思いますた。
読めば、安心するんですけどね。(^_^;);;;
読者それぞれの想像にゆだねるという方法を取っても。。。とも。

それと、亡くなった人たちの中で、
「この人は残して欲しかった」という人が。。。
個人的な思い入れもあるけど(笑)、新体制になった(であろう)
魔法界への希望というか理想というか、そういった意味で。
その「誕生」が、あってもよかったのでは?と(以下自粛)。
by mica (2008-09-29 15:06) 

まみ

micaしゃん、これだけの大作となると、受け取り側も様々ですね
色んな受け取り方があるのも、見聞きして「うんうん」と楽しくもあり

> まず最後が考えられていて書かれた話
最近はこういう作り方が多くなって、作品にいい意味での安定感が
あっていいです。
読者投票などで、ストーリーが決められていた”人気作”は
作者の不本意や戸惑いが伝わってきて、私にはあからさまにつまらなく
なっていく様子を感じていました(まんがではありますが。以下自粛)
by まみ (2008-09-30 08:40) 

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