はてしない物語 [読書メモ]
おちこぼれ君のバスチアンが、稀人として
ファンタージェン国を冒険します。
勇者アトレーユと、幸いの竜フッフールの苦言も
奢り高ぶったバスチアンには届きません。
遂には、自らが救ったはずのファンタージェンを
崩壊の危機に陥れます
アトレーユ、フッフールとの分かれのシーンには
何度読んでもぐっときてしまいます。
そして、コリアンダー古書店の親父さんとの会話も
(私のイメージする)ドイツ人らしい、骨太さと、繊細さ、くどさがいいです。
”ネバー・エンディング・ストーリー”として映画化されましたが
1作目は、ひじょうに雰囲気が良く出されていたと思います。
2作目は・・・すんません、見てないですわ;
だって、1作目を見て”終わっとるやん!”だったんだもの~
著者:ミヒャエル・エンデ
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