信州行 リチャード殿下 [ひな]
<犬のつぶやき>
我が名はリチャード。
由緒正しい、ウエストハイランドホワイトテリアである。
親しい者にはリッキーと呼ばれております。
知的な父上と、センスのよい母上と暮らしております…
</犬のつぶやき>
叔母のうちのコ、リッキー(元オス)
お泊りに行くにあって、リッキーとひなが仲良くできるかが、
一番の懸案でしたが、会ってすぐにケンカって事にもならず、まずはホっ。
挨拶を兼ねて、後から乗ろうとしたリッキーが、ひなに叱られ、
その後は、つかず離れず、マイペース。
ひなは、床の好きな所に転がり。
リッキーは、普段通り窓の外を警戒。
足を投げだし裏庭を視察。
ソファの定位置で、表庭を見つめ。
近くの唐松にカラスが来たら吠え、領地の保全のお仕事。
もてなし上手で料理上手な叔母の前で出る幕のない私たち。
滞在中は、リチャード殿下の散歩を担当しました。
ここでも二匹の違いが浮き彫りに。
さっさか、ちゃきちゃき歩き、あちこち嗅いでみるひな。
縄張りをこと細かに嗅ぎ、納得いくまで嗅がないと動かないリッキー。
風のひなと、山のリッキー。
夫がひな、私がリッキーを連れて歩いたのですが、
どんどん置いていかれる;
「散歩コースはリッキーが知ってるから♪」の言葉を信じて行ったら、
じわりじわりとエラく遠くまで歩くの。
それでもようやく、家まであと少しと言う所まで帰って来た所で、
突然、後ろ脚を気にし始めたリッキー。
「あし、いたい」じいっと訴える顔。
仕方ないので、抱っこで帰る事に。
辺りはもう薄闇。
(散歩中に1フレームに収まったキセキの1枚!)
心配した叔母が、懐中電灯を片手に迎えに来る姿が見えた途端、
「母上に見られるのは恥ずかしい!下ろして」と。
ぷぷぷ、見えっ張り。
家に帰って見てみましたが、特にケガとかはありませんでした。
「唐松の葉っぱかなにかがちくちくしたんじゃない?」と叔母。
…やられたかも?
<犬のつぶやき>
我が名はリチャード。
まったく、庶民はせかせかしている。
我輩のように領地の隅から隅まで気を配らなければならない者と町娘では、
おのずと見分にかける時間も違ってくるのに、急かさないで欲しいものだ
</犬のつぶやき>
我が名はリチャード。
由緒正しい、ウエストハイランドホワイトテリアである。
親しい者にはリッキーと呼ばれております。
知的な父上と、センスのよい母上と暮らしております…
</犬のつぶやき>
叔母のうちのコ、リッキー(元オス)
お泊りに行くにあって、リッキーとひなが仲良くできるかが、
一番の懸案でしたが、会ってすぐにケンカって事にもならず、まずはホっ。
挨拶を兼ねて、後から乗ろうとしたリッキーが、ひなに叱られ、
その後は、つかず離れず、マイペース。
ひなは、床の好きな所に転がり。
リッキーは、普段通り窓の外を警戒。
足を投げだし裏庭を視察。
ソファの定位置で、表庭を見つめ。
近くの唐松にカラスが来たら吠え、領地の保全のお仕事。
もてなし上手で料理上手な叔母の前で出る幕のない私たち。
滞在中は、リチャード殿下の散歩を担当しました。
ここでも二匹の違いが浮き彫りに。
さっさか、ちゃきちゃき歩き、あちこち嗅いでみるひな。
縄張りをこと細かに嗅ぎ、納得いくまで嗅がないと動かないリッキー。
風のひなと、山のリッキー。
夫がひな、私がリッキーを連れて歩いたのですが、
どんどん置いていかれる;
「散歩コースはリッキーが知ってるから♪」の言葉を信じて行ったら、
じわりじわりとエラく遠くまで歩くの。
それでもようやく、家まであと少しと言う所まで帰って来た所で、
突然、後ろ脚を気にし始めたリッキー。
「あし、いたい」じいっと訴える顔。
仕方ないので、抱っこで帰る事に。
辺りはもう薄闇。
(散歩中に1フレームに収まったキセキの1枚!)
心配した叔母が、懐中電灯を片手に迎えに来る姿が見えた途端、
「母上に見られるのは恥ずかしい!下ろして」と。
ぷぷぷ、見えっ張り。
家に帰って見てみましたが、特にケガとかはありませんでした。
「唐松の葉っぱかなにかがちくちくしたんじゃない?」と叔母。
…やられたかも?
<犬のつぶやき>
我が名はリチャード。
まったく、庶民はせかせかしている。
我輩のように領地の隅から隅まで気を配らなければならない者と町娘では、
おのずと見分にかける時間も違ってくるのに、急かさないで欲しいものだ
</犬のつぶやき>
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