靴下 ～再会

「四日、最後の試験が終わったら、そのまま、部の合宿にいく」
と、長男が言うので、
「持って行かない靴下を全部出してって」
と母。

着る物に頓着がない長男
靴下は全部”黒っぽい”ソックス。
この”っぽい”と言うのが結構な曲者なんです；
似たよ～な、でも、びっみょ～に、長さや色合い、厚み、手触りが違うんです。
それを、洗濯の度に組み合わせるのですが、
これがまた、ちっとも合わない；
無理くり組を作っていたのですが、
渡された物（洗い、畳まれた物は、自分で片付ける事になっている）を
上から使っていくモンだから、
いつまでたっても正しい組み合わせを形成できないでいたのだ；

四日、長男は、約束通りあるったけの靴下を提出して出掛けて行った
（おぉ、忘れていなかった！）
早速、組み合わせ不可で溜めていた靴下たちとマッチング。

母さん、感激！６組もの正しい組み合わせができたではないか
（や、それだけ全部がごっちゃごちゃになっていたほうがびっくりだろう！？
さて、考えられる組み合わせはいくつあるでしょう？
ただし、同じ靴下は一組しかないとする…
数Ｉの問題かいな；）

この再会できたペアをいかにして維持してもらうかが、
今後の課題だな…トホホ；

・・・分類に困るネタだ；

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