ドラゴン・キーパー [読書メモ]
2008年1月に感想を書いた”ドラゴンキーパー、最後の宮廷龍”は、
あのお話で完結だと思っていました。
なので、別の本を探していて、書店で続きを見つけたときには、びっくりでした。
しかもニ冊も!が~ん
ダンザから、子龍カイを托されたピン。
文字通り”髪振り乱して育児”に終われる毎日に、
肝心のドラゴンキーパーとしての資質も見失っていた。
(うぅ、おとなだって、実の子を育てるにさえ必死になるのに、
まだ12才のピンにはどれだけ大変なことか…)
襲撃を機会に、我に返ったピンとカイの本当の暮らしが始まる。
不老不死に思い捕われた皇帝。
取り巻く思惑や、執拗なネクロマンサーの罠から、カイを守る事ができるのか!?(紫の幼龍)
皇帝の姉姫の助けで、燕の国で、ようやく心安らぐ日々を得たピンとカイだが、
龍としてあるべき姿を考え、龍の楽園をめざす。
ようやく辿り着いたそこは、かつて”楽園だった場所”だった。
カイが初めて出会う同族は、行き詰まり、ドラゴンキーパーへの不信と、不安に暗く沈んでいる。
そこにカイの生きる場所はあるのか?ピンは決断を迫られる。(月下の翡翠龍)
実は、学生時代に「手探りで、龍の子を育てる」というモチーフで物語を書いた事がありました。
もちろん、拙い構成と文章で、全くトホホなのですが、
ヒトより絶対的に長命な龍と”育て手”との関係の落とし所を見つけることができず号沈;
最後まで辿り着けませんでした。
このドラゴンキーパーは、長きにわたる”決着が着けられなかった物語”の答えの形を示してくれました。
あぁ、おもしろかった。そして、すっきりしましたぁ♪
著者:キャロル・ウィルソキンソン
訳者:もき かずこ
あのお話で完結だと思っていました。
なので、別の本を探していて、書店で続きを見つけたときには、びっくりでした。
しかもニ冊も!が~ん
ダンザから、子龍カイを托されたピン。
文字通り”髪振り乱して育児”に終われる毎日に、
肝心のドラゴンキーパーとしての資質も見失っていた。
(うぅ、おとなだって、実の子を育てるにさえ必死になるのに、
まだ12才のピンにはどれだけ大変なことか…)
襲撃を機会に、我に返ったピンとカイの本当の暮らしが始まる。
不老不死に思い捕われた皇帝。
取り巻く思惑や、執拗なネクロマンサーの罠から、カイを守る事ができるのか!?(紫の幼龍)
皇帝の姉姫の助けで、燕の国で、ようやく心安らぐ日々を得たピンとカイだが、
龍としてあるべき姿を考え、龍の楽園をめざす。
ようやく辿り着いたそこは、かつて”楽園だった場所”だった。
カイが初めて出会う同族は、行き詰まり、ドラゴンキーパーへの不信と、不安に暗く沈んでいる。
そこにカイの生きる場所はあるのか?ピンは決断を迫られる。(月下の翡翠龍)
実は、学生時代に「手探りで、龍の子を育てる」というモチーフで物語を書いた事がありました。
もちろん、拙い構成と文章で、全くトホホなのですが、
ヒトより絶対的に長命な龍と”育て手”との関係の落とし所を見つけることができず号沈;
最後まで辿り着けませんでした。
このドラゴンキーパーは、長きにわたる”決着が着けられなかった物語”の答えの形を示してくれました。
あぁ、おもしろかった。そして、すっきりしましたぁ♪
著者:キャロル・ウィルソキンソン
訳者:もき かずこ
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