アイスマーク 炎の刻印 [読書メモ]
アイスマークシリーズの第二弾。
シリンが王位を継承してから、20年後の話。
先の戦いから20年の時を経て、帝国というか、スキピオ将軍は復讐に燃え、
さらに強大な軍事力を持って、再びアイスマークに攻め入ってきた。
同盟する、ユキヒョウ、ウェアウルフをはじめ、シリンとオスカンのこども達も、
迎え撃つ気合いに満ちている。
そんな中で、病気の後遺症で、足が不自由な末っ子、シャルルマーニュは、
戦士の家系に生まれながら、剣を振るう事のできない体に苛立ちとコンプレックスを抱えたまま、
疎開民の摂政として、国を離れなければならなかった。
旅立ち前のウィッチファーザー・オスカンの予言と、
教育係マジョーレの画策だけでなく、国を離れたがゆえに開花した才能と、
運命に愛され、友を得て、国を救う大冒険の旅を繰り広げる。
丁寧に描き込まれた、人物、環境、国がわくわく感を盛り上げてくれました。
ただ、やっぱり、実在の名称を使われるのには、違和感が拭えませんでした。
どうしても、イメージとのギャップが付き纏うからです。
作家としては、イメージを利用して、それらをより強調する効果を狙ったのかもしれませんが、
どうにも、私には鼻に付いてなりませんでした。
せっかく、物語の中で描き込んでいるのだから、名称も、独創を見せてほしかったです。
それ以外は、とっても楽しめました。
次巻が待たれます。
サブタイトルは、差し詰め”ダークサイドの逆襲”?
恐れる者もなくなり、より闇に染まった姉の報復…
きゃぁ~、どぅるどぅるのねちねち。コワイねぇ~
著者:スチュアート・ヒル
訳者:金原 瑞人・中村 浩美
シリンが王位を継承してから、20年後の話。
先の戦いから20年の時を経て、帝国というか、スキピオ将軍は復讐に燃え、
さらに強大な軍事力を持って、再びアイスマークに攻め入ってきた。
同盟する、ユキヒョウ、ウェアウルフをはじめ、シリンとオスカンのこども達も、
迎え撃つ気合いに満ちている。
そんな中で、病気の後遺症で、足が不自由な末っ子、シャルルマーニュは、
戦士の家系に生まれながら、剣を振るう事のできない体に苛立ちとコンプレックスを抱えたまま、
疎開民の摂政として、国を離れなければならなかった。
旅立ち前のウィッチファーザー・オスカンの予言と、
教育係マジョーレの画策だけでなく、国を離れたがゆえに開花した才能と、
運命に愛され、友を得て、国を救う大冒険の旅を繰り広げる。
丁寧に描き込まれた、人物、環境、国がわくわく感を盛り上げてくれました。
ただ、やっぱり、実在の名称を使われるのには、違和感が拭えませんでした。
どうしても、イメージとのギャップが付き纏うからです。
作家としては、イメージを利用して、それらをより強調する効果を狙ったのかもしれませんが、
どうにも、私には鼻に付いてなりませんでした。
せっかく、物語の中で描き込んでいるのだから、名称も、独創を見せてほしかったです。
それ以外は、とっても楽しめました。
次巻が待たれます。
サブタイトルは、差し詰め”ダークサイドの逆襲”?
恐れる者もなくなり、より闇に染まった姉の報復…
きゃぁ~、どぅるどぅるのねちねち。コワイねぇ~
著者:スチュアート・ヒル
訳者:金原 瑞人・中村 浩美
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