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復讐の誓い [読書メモ]

クロニクル 千古の闇の第五巻。
心を許せる、数少ない親族、ベイルが無惨に殺された。
後悔と怒りを胸に、魂喰らいのシアジに復讐するため、
レンとともに、シアジの陰謀渦巻く深い森に入る。

今回は、更に活劇が展開される中、
登場者たちは”知る”事により、苦しみ悶えます。
その先に見いだした答えに、未来に踏み出します。

ウルフの踏み出し、得た、かけがえのないもの。
深い森で、必死のトラクがとった行動が、どの様な未来につながるのか、楽しみです。

復讐を誓うトラクに対して
「相手を殺すと、ベイルは生き返るのか?」
と、野生に生きる者としてのウルフの素朴な疑問。
ベイルの魂との、静かな別れが印象的でした。

著者:ミシェル・ペイヴァー
訳者:酒井 駒子

復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)

復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)

  • 作者: ミシェル ペイヴァー
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 単行本



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